こんにちは、うやとまです。
ちょっと実家に用事があったので、部屋をガサガサしてたら懐かしいものが。
コストガン無視で作った40cmクラスのジョイントベイトです。
当時は学生で、社会人になる前に何とか作ってみたいを形にしたルアーです。
木材は比較的削りやすいパイン材だったかな?
ミスると木の繊維に沿って一気に削れるのが難点でした。
人生初のジャイアントベイト作成だったため、ワイヤーも超硬質の2.0mm、エポキシも沢山使用して何とか形にしたんですね〜。
完成した時は我ながら素晴らしいものができたと、ウキウキしながら近くの野池に向かい、アクションをチェックしにいきました。
さて、少し話がそれますがハンドメイドルアーを作る中でアクションが出しにくいものはどんなものが挙げられますか?
僕はミノーとジャイアントベイトと思います。
ミノーは今でこそABS樹脂を扱う様になり、釣具屋で売られているミノーの内部構造を見ればあらかたアクションは出せます。
一方で、ハンドメイドミノーはびっくりするくらいアクションを出すのが難しいと個人的に感じてます。
細身でもバルサ材の浮力が脅威的でかなりウエイトをしょう必要があるんですよね🤔
当時これに大苦戦して、すぐクランクベイト作成に逃げた記憶があります(笑)
ジャイアントベイトも同じです。
木の浮力が大きすぎるが故に、恐ろしい量のウエイトをボディ内部に仕込む必要があります。
作成中は「こんなもん入れれば良いか」とフロントとリアに1ozずつ入れてましたが、後から1mm厚の板おもりをベタ貼りしてました^^;
また、40cmクラスのジョイントルアーなんて出るわけないと高を括ってましたが、某メーカーさんから出ましたね(笑)
結果的には駄作に終わってしまった私のジャイアントベイトですが、ルアーを作る上では非常に学びの大きかった1個になりました。
それにしてもタックルも無いのに良く作ろうと思ったなと今考えても不思議です(笑)
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